切土のり面の調査・点検に、ロープアクセスという合理的な選択肢
切土のり面の点検や調査は、落石や崩落といった土砂災害を未然に防ぐために欠かせない重要な工程です。
しかしその現場は、急斜面や高所など、人が簡単に立ち入ることができない場所も多く存在します。
従来、このような場所では仮設足場や高所作業車を使っての対応が主流でしたが、それには多くのコストと時間、そして安全管理上の課題が伴います。
そこで注目されているのが、「ロープアクセス」という高所作業技術です。
ロープアクセスとは?
私たちが用いるロープアクセス技術(SORAT)は、高所作業に特化した安全かつ迅速な調査方法です。
作業員がロープと器具を用いて、岩壁やのり面を自在に上下左右に移動することができるため、足場の設置が困難な場所でも、スピーディかつ安全に点検作業を行えるというメリットがあります。
私たち株式会社きぃすとんでは、このロープアクセス技術を活用して、法面点検やのり面調査を専門的に実施しています。
経験と技術に基づいた、的確な点検を
のり面調査では、見た目に現れにくい変状や亀裂を見極める眼と経験、そして確かな技術が求められます。
私たちは、切土のり面の近接目視、接触観察をはじめ、
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空洞範囲の特定
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変状の兆候分析
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亀裂の進行傾向の把握
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コア抜きによる地山の状態観察
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熱赤外線による内部異常の可視化
など、多角的な手法と実績に基づいて総合的な診断を行うことができます。
コストと成果品品質のバランスに自信
ロープアクセスを活用することで、足場工事が不要となりコストを抑えつつ、作業全体の迅速化が可能になります。
しかし、私たちが大切にしているのは、単なる“速さ”や“安さ”だけに留まりません。
調査の正確性や報告書の完成度にも徹底的にこだわり、成果品は「読みやすく、分かりやすく、説明しやすい」資料として納品します。
ご担当者様からは「他部署への説明に使いやすい」「見栄えも良くて、助かる」との声を多くいただいています。
予算が限られていても、最適解をご提案します
「点検はしたいが、予算が限られている」
「どこまで調べるべきかわからない」
そんなお悩みを持つご担当者様にも、私たちは柔軟に対応いたします。
現地の状況や目的を丁寧にヒアリングし、調査対象の優先順位をつけながら、費用対効果の高いご提案を行うことが可能です。
“限られた予算のなかで、最大限の価値を”という思いを持ち、ひとつひとつの案件に真摯に向き合っています。
特定道路土工構造物点検にも対応
私たちは「特定道路土工構造物点検」業務にも多数対応しており、切土のり面の調査・点検実績も豊富です。
過去には、緊急性の高い災害調査への迅速な出動、災害後の応急点検にも対応してきました。
万が一の際にも、経験豊富な調査員が即時対応できる体制を整えています。
現場対応・緊急出動も可能です【画像解説】
のり面や岩壁の点検・調査では、突発的な災害や緊急対応が求められるケースも少なくありません。
株式会社きぃすとんでは、岩盤崩壊・落石災害等に対する緊急出動体制を整えており、発生直後の現地確認や安全対策のご提案も可能です。
以下は、実際の現場調査や成果資料の一例です。
ロープアクセスを活用し、高精度かつ広範囲な点検が行えることがご確認いただけます。
💬 ご相談・お問合せはお気軽にどうぞ
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高所・急傾斜の調査に悩んでいる
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足場費用や工程短縮の課題を感じている
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成果物の品質にも妥協したくない
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特定構造物点検の依頼先を探している
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ちょっと話だけでも聞きたい
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予算に合わせた提案をしてほしい
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急ぎで現場を見てほしい
このようなご相談にも柔軟に対応いたします。
こうしたご要望があれば、ぜひ一度、私たちきぃすとんにご相談ください。
「ロープアクセスで、法面点検をもっと合理的に、安全に、確実に。」
私たちはそのお手伝いができます。
📩 ご相談・お問い合わせは、株式会社きぃすとん まで