
これまで書籍として販売してきた「ロープアクセス技術マニュアル」を、一般社団法人ロープアクセス技術協会のウェブサイトで全ページ公開しました。
今回公開したのは、SORATの技術を体系的にまとめた「スタンダード編」「アドバンス編」「ライフライン編」「ホイスト編」「オンロープレスキュー編」です。これまで冊子として販売してきた内容を、インターネット上でどなたでも閲覧できるようにしました。
公開ページはこちらです。
https://rope-access-association.org/technical-library-rope-access-technical-publications/
長年の現場経験をまとめた技術マニュアル
SORATは、橋梁、法面・岩壁、岸壁、道路土工構造物をはじめとする、高所・難所でのさまざまな点検・調査の現場で実際にロープアクセスを使い続ける中から発展してきた技術です。
このロープアクセス技術マニュアルも、現場で必要になった技術を実際に使い、検証し、改良しながら、その内容を体系的に整理してきたものです。
基本的なロープ操作から、支点の考え方、リギング、ディビエーション、リビレイ、ライフライン、ホイスト、オンロープレスキューまで、SORATを構成するさまざまな技術を収録しています。
SORATの特徴である「2点確保」や、支点を移し替えながら三次元的に移動していく考え方についても、実際の現場で使ってきた技術としてまとめています。
SORATを世界へ
SORATは、日本の高所・難所における点検・調査の現場から発展してきた3次元ロープアクセス技術です。
これまで日本国内の現場で蓄積してきたSORATの技術を、今後は海外のロープアクセス技術者やインフラ点検関係者にも知ってもらいたいと考えています。
そのため、英語版の技術資料についても公開を進めています。
SORATがどのような考え方で構築され、どのような技術を使っているのか。興味のある方には、ぜひ実際のマニュアルをご覧いただければと思います。
ご覧いただく際の注意
ロープアクセスには重大な危険を伴います。
本資料は、SORATの技術内容を公開・共有することを目的としたものであり、本資料のみをもとに実技を行うことを推奨するものではありません。
実践にあたっては、必ず体系的な教育と十分な実技訓練を受け、適切な指導・管理のもとで行ってください。